10月14日に開催された企画発表会を受けて、〈大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015〉公式サイトで最新情報とメインビジュアルが公開されています。テーマは「人間が自然・文明と関わる術こそが『美術』」「都市と地域の交換」。過去5回の芸術祭と約20年にわたる活動によって蓄積されてきた約200点のアート作品に新作約100点を加え、これまで以上に地域に根差し、地域の資源や課題に寄り添う芸術祭になるとのことです。

また、北川フラム総合ディレクターのコラムが開始されており、3つの新しい廃校(奴奈川小学校、清津峡小学校、上郷中学校)が、それぞれ特色をもった新しい拠点になる点などについて触れられています。

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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015
http://www.echigo-tsumari.jp/about/triennale_2015/
会期:2015年7月26日(日)~9月13日(日) 50日間
開催地:越後妻有地域 (新潟県十日町市、津南町) 760㎢
主催:大地の芸術祭実行委員会
共催:NPO法人越後妻有里山協働機構
実行委員長:関口芳史(十日町市長)
副実行委員長:上村憲司(津南町長)
名誉実行委員長:泉田裕彦(新潟県知事)
総合プロデューサー:福武總一郎(公益財団法人福武財団理事長)
総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)
クリエイティブ・ディレクター:佐藤卓(グラフィック・デザイナー)
ネットワーク・アドバイザー:高島宏平(オイシックス株式会社代表取締役社長)
プロジェクト・ディレクター:
 ドラゴン現代美術館 | 蔡國強(アーティスト)
 中心市街地アートPJ | 山口祥平(美術史研究者)
 下条エリア | 坂井基樹(編集者)
 まつだい「農舞台」ギャラリー | 福住廉(美術評論家)
 まつだい郷土資料館 | 森繁哉(舞踏家)
 かまぼこアートセンター|小沢剛(アーティスト)