kenpoku

茨城県北地域6市町を舞台として、2016年に開催される〈KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭〉の概要が発表されました。

地域の屋内外を会場として展開されるアートプログラムの他に、ソーシャルプログラムとして一般公募やアートハッカソンによる作品制作も行われ、アーティストだけでなく様々な分野のクリエイター・技術者や地域の方々が創造活動に参加する、新たな仕組みを取り入れた芸術祭になるとのこと。

9月30日に行われた開催概要発表会では、南條史生総合ディレクターが「自然、科学技術、人間性の統合を可能にするのはアートである。」とその開催意義を語りました。

【実施概要】
KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
海か、山か、芸術か?

日時:2016年9月17日(土)11月20日(日)[65日間]
会場:茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)
主催:茨城県北芸術祭実行委員会(会長:橋本昌 茨城県知事)
助成:国際交流基金、各国在日大使館など(予定)
協力:東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ)、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)

総合ディレクター:南條史生(森美術館館長)
キュレーター:四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)
アソシエイトキュレーター:金澤韻(インディペンデント・キュレーター)
クリエイティブディレクター:谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)
コミュニケーションディレクター:林千晶(株式会社ロフトワーク 代表取締役)
オフィシャルデザイナー:岡本健(グラフィックデザイナー)
ジェネラルマネージャー:桑原康介(株式会社桑原商店 to+代表)

参加アーティスト:ソンミン・アン ・ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ ・ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、やくしまるえつこ(テーマソング制作)他

詳細については公式サイトをご覧ください。
http://www.kenpoku-art.jp/