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瀬戸内海を舞台として2010年から開催され、来年第3回を迎える〈瀬戸内国際芸術祭2016〉の企画発表会が10月21日に開催されました。

北川フラム総合ディレクターが「アジアー海のつながりー」「生活文化の基本ー食ー」「地域文化の独自性発信」の3つを基本方針に展開していくことを発表。アジア各国から約15組が参加し、島と高松港で作品が上演される「アジア・パフォーミングアーツ(仮称)」、瀬戸内「食」のフラム塾(※)からの展開プロジェクト「栗林公園おもてなしプロジェクト(仮称)」など、芸術祭ならではプログラムが予定されているそうです。

※食を通じた地域活性化を支える人材育成プログラム(参考PDF

企画発表会では、芸術祭にも参加する切腹ピストルズとスナッフ・パペッツによるパフォーマンスが会場を盛り上げました。

setogei_151021切腹ピストルズによるパフォーマンス

 

【実施概要】

瀬戸内国際芸術祭2016

会期:
 春:2016年3月20日(日・春分の日)〜4月17日(日)29日間
 夏:2016年7月18日(月・海の日)〜9月4日(日)49日間
 秋:2016年10月8日(土)〜11月6日(日)30日間

開催地:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春のみ)、本島(秋のみ)、高見島(秋のみ)、粟島(秋のみ)、伊吹島(秋のみ)、高松港・宇野港周辺

作品鑑賞パスポート:一般 前売4,000円 当日5,000円、高校生 前売2,500円 当日3,500円、中学生以下無料

主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会
会長:浜田恵造(香川県知事)
名誉会長:真鍋武紀(前香川県知事)
副会長:竹﨑克彦(香川県商工会議所連合会会長)、大西秀人(高松市長)
総合プロデューサー:福武總一郎(公益財団法人福武財団理事長)
総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)

発表アーティスト・プロジェクト(一部):
藤本壮介、三分一博志、大竹伸朗、島キッチン/島のお誕生会、スプツニ子!、Nadegata Instant Party、クリスチャン・ボルタンスキー、平尾成志+瀬ト内工芸ズ。/県盆栽生産振興協議会、依田洋一郎、ナウィン・ラワンチャイクン、カオス・ラウンジ、川島猛とドリームフレンズ、イム・ミヌク、大岩オスカール、リン・ティエンミャオ、レジーナ・シルベイラ、コシノジュンコ、ワン・ウェンチー、小豆島未来プロジェクト、福武ハウス、田島征三、山川冬樹、名和晃平、五十嵐靖晃、スナッフ・パペッツ、アレクサンドル・ポノマリョフ、ツェ・スーメイ、古郡弘、日比野克彦、みかんぐみ、contact Gonzo、イザベル&アルフレド・アキリザン、瀬戸内アジア村(仮)、リン・シュンロン、やなぎみわ、栗林公園おもてなしプロジェクト(仮称)、ジョン・クルメリング、連絡船の町プロジェクト、カンパニー・ディディエ・テロン、切腹ピストルズ

詳細については公式サイトをご覧ください。
http://setouchi-artfest.jp/