才能あるデザイナーやアーティストの発掘・支援・コラボレーションを目指したアートとデザインのコンペティション〈Tokyo Midtown Award 2018〉。11回目を迎え、審査員も新たに開催決定!

東京ミッドタウンが10年間にわたり開催してきた〈Tokyo Midtown Award 2018〉。11回目となる今年は、新たな審査員を迎えて開催されます。

「アートコンペ」は5月24日から応募期間がスタート(〆切は6月14日まで)。6月2日(土)には2回目の説明会を予定しています。

「東京ミッドタウン」の場所を活かした、サイトスペシフィックな作品を募集。入賞者には一人につき100万円の制作補助金の支給に加え、グランプリ(1点)には100万円、準グランプリ(1点)には50万円、そして優秀賞(4点)には10万円が贈呈。その賞金総額は790万円(制作補助金含む)です。制作補助金や賞金だけでなく、受賞後のさまざまなサポートも受けられます。

今年の「アートコンペ」審査員には、2016年度から審査員を務める川上典李子(ジャーナリスト/21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター)、鈴木康広(アーティスト/武蔵野美術大学准教授/東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)に加え、新たに大巻伸嗣(アーティスト/東京藝術大学教授)、金島隆弘(アートプロデューサー/京都市立芸術大学芸術学研究員)、スプツニ子!(アーティスト/東京大学RCAデザインラボ特任准教授)の3名が名前を連ねます。

「アートコンペ」の流れは、書類審査の1次審査、模型を使ってのプレゼンテーションを行う2次審査を経て、計6名(グループ)が東京ミッドタウンプラザB1Fでの公開制作を実施。そして最終審査を経て、同会場で約1か月間の展示を行います。

 
「アートコンペ」応募説明会
日時:2018年5月16日(水)19:00~20:00、6月2日(土)14:00~15:00
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ内インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)

詳細は公式ページをご確認ください

 
「アートコンペ」概要
応募期間:2018年5月24日(木)~6月14日(木)必着

テーマ:応募者が自由に設定

東京ミッドタウンという場所を活かしたサイトスペシフィックな作品を募集。テーマを自由に設定し、都市のまん中から世の中に、そして、世界に向けて発信したいメッセージをアートで表現。(展示サイズ①:約H250×W200×D200cm)(展示サイズ②:約H318×W400×D70cm)

提出物:
作品案(ジャンルは問いません。但し未発表作品案に限ります)

応募資格:
1. 個人またはグループ(1グループ1作品案まで)
2. 国籍は問いません
 但し、審査・設営・撤去にあたり、事務局の指定する日時に東京ミッドタウンに来館できること
3. 応募書類提出時点で39歳以下の方
 グループの場合、メンバー全員が条件を満たすこと

応募方法:
事前登録のうえ、応募用紙に記入し、事務局へ送付

応募用紙・募集内容詳細は、Tokyo Midtown Award 公式サイトをご覧ください。

審査方法:
・1次審査 7月13日(金)
 提出書類による審査後12点を選出 通過者のみ書面にて通知
・2次審査 8月8日(水)
 模型およびプレゼンテーション審査後、入選作品(6点)決定
・最終審査 10月9日(火)
 入選者完成作品審査:各賞を選定
 ※2次・最終審査は一部公開予定

賞:
グランプリ(1点):100万円
準グランプリ(1点): 50万円
優秀賞(4点):10万円

☆グランプリ受賞者をUniversity of Hawai‘iのアートプログラムへ招聘
※入選者ひとり(または1グループ)につき制作補助金100万円支給
※入賞者ひとり(または1グループ)につき、副賞としてトロフィーを贈呈
※賞金総額:790万円(制作補助金含む)
※各賞については「該当なし」となる場合があります
※各入賞者は、受賞作品の展示の他に、東京ミッドタウン館内に作品を展示する「ストリートミュージアム」(2019年初春予定)への参加機会など、様々な受賞後サポートが受けられます

主催:東京ミッドタウン
協力:一般社団法人ノマドプロダクション
後援:University of Hawai‘i at Mānoa /Department of Art and Art History
「Tokyo Midtown Award 2018」では、『アートコンペ』と同時に、『デザインコンペ』も開催しています。