特集第一弾「ゲストハウス+アートで共有される鑑賞体験:《クマグスク》矢津吉隆インタビュー」でその計画が紹介されていた、宿泊型のアートスペース・クマグスクが京都にて営業を開始しました。

kumagusuku_002_DSC6212

kumagusuku_030_DSC6488

kumagusuku_032_OMP3995
撮影:表恒匡

美術を“体験”として深く味わうことをコンセプトに計画され、年一回の展覧会を行うというかたちで宿泊空間が生まれ変わっていく仕組みで運営されるとのこと。

建物は築60年以上の木造建築を改築したもので、京都で活動する若手工芸家(工芸の家)の手により、工芸的な意匠が施されたアートスペースも併設。クマグスク企画展の関連イベントや、ワークショップなど様々な分野の企画を開催していきます。

KYOTO ART HOSTEL kumagusuku
京都アートホステル クマグスク

住所:〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3
電話:075-432-8168
メール:mail@kumagusuku.info
URL:http://www.kumagusuku.info
※現在、メールのみで予約を受付中

建築設計:dot architects
工芸的建築意匠:工芸の家 / APP ARTS STUDIO(安藤隆一郎、石塚源太、染谷聡、中村裕太)
協賛:A.S.K atelier share kyoto

デザイン:UMA / design farm
施工:椎口工務店

EXHIBITION 展覧会

「光の洞窟」
会期:2015年秋まで
出品作家:exonemo(アートユニット)、天野祐子(写真家)、Sarah Vanagt(映像作家)、国際科学映像アーカイブ「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」
企画:奥脇嵩大(キュレーター)
主催:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku
宣伝美術:大西正一
協力:公益財団法人下中記念財団、川瀬慈(映像人類学/国立民族学博物館助教)